2013.05.07

2013年度時間学公開学術シンポジウム「〈夜〉の文化史」開催のお知らせ

時間学研究所では下記の要領で時間学公開学術シンポジウム「〈夜〉の文化史」を開催いたします。過去の人びとや社会は
夜間という時間帯とどのように向きあってきたのか。また、それぞれの時代の〈夜〉の過ごしかた・イメージのありようは、その時代のテクノロジーや文化とどのようにかかわりあっていたのか。こうした問いかけから、〈夜〉の多様な歴史的形姿を照らし出そうという試みです。市民の方々をはじめ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。(ポスター画像)

開催日時:2013年6月8日(土) 15:00~18:00(開場14:00)
会場:山口大学吉田キャンパス大学会館(入場無料・予約不要)
共催:日本時間学会
講演:
近森高明先生(慶応義塾大学文学部)
「夜を飼い慣らす:都市照明の社会史」
小山恵美先生(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科)
「平安の都における「夜」の光環境と暮らしについての考察:「燈火」の実測と平安文学をヒントとして」

お問い合わせ先:山口大学時間学研究所
TEL:(083)933‐5848
E-mail:jikann@yamaguchi-u.ac.jp

会場周辺地図(クリックして拡大)

2013.04.16

明石真教授のコメント掲載―毎日新聞 “体の中にも正しい「時」を”(平成25年4月16日朝刊15面)

毎日新聞(平成25年4月16日朝刊15面)の記事 “体の中にも正しい「時」を” に明石真教授のコメントが掲載されました。
『●毛根で乱れ測定』にて、明石教授の開発した毛根から時計遺伝子の振舞を測定する手法の紹介と医療機関での応用に向けた展望が記されております。

2013.04.12

「山口大時間学研究所 体内時計を医療に応用」 日本経済新聞 (平成25年4月11日朝刊)

日本経済新聞(平成25年4月11日朝刊)の “知の明日を築く” のコーナーにて、
「山口大時間学研究所 体内時計を医療に応用」
が紹介されました。

Web版では、進士所長のインタビューも掲載されております。
「時間学、幸せになるヒント追う」

2013.04.12

共通教育「時間学B」開講

共通教育「時間学B」が開講となりました。時間学研究所関係教員による、学部生向けのオムニバス講義です。

・時間学Bの受講者へのお知らせ
第1回講義で配布したレポート用紙を紛失した際は、下記のPDFをプリントアウトしてご利用下さい。
時間学2013前期用レポート

2013.04.05

青山准教授の著書『分析哲学講義』(筑摩書房)が3大学の入試問題文に

本研究所の青山拓央准教授の著書『分析哲学講義』(筑摩書房)が平成25年度入試で3つの大学 (公立大学1、私立大学2) の国語の問題文で用いられました。

2013.04.05

平成25年度科研費に2件が新規内定

平成25年度科研費に本研究所の宮崎真教授(基盤研究A)と右田裕規講師(若手研究B)が新規内定しました。

2013.03.22

時間学特別セミナー「同期現象から考える時間学」

時間学研究所客員教授による特別セミナーを開催致します。事前の予約なしでどなたでもご自由に参加頂けます。皆さまのご来聴を歓迎致します。
ポスターPDF

日時:2013年3月27日(水)13:50~18:00
場所:工学部社会建設工学科1F会議室(常盤キャンパス)
演題:
「リズムとノイズ」 甲斐 昌一(九州大学名誉教授)
「シンクロ現象の発見」 蔵本 由紀(京都大学名誉教授)
概要:
自然の事物には他の個体と結びつきを作って動作の周期を一致させる傾向があり,これがもとで自然に秩序が生まれる仕組みになっています.たとえば,無数の蛍が完璧に同期して光を点滅させる情景は感動的です.最近,生命のない物のあいだにさえ,この「同期」が自発的に生まれることも明らかになってきました.このような自然界のリズム現象の解明の第1人者である時間学研究所客員教授の蔵本先生(理論物理学・京都大学名誉教授),甲斐先生(実験物理学・九州大学名誉教授)による特別セミナーを企画しました.自然界の物理現象をリズムという視点から総合的に理解することを試みます.

2013.03.01

第26回時間学セミナー(第2研究グループ)

時間学研究所・第2研究グループ(リーダー:岩尾康宏・医学系研究科教授)は下記の要領でセミナーを開催いたします。皆さまのご来聴をお待ちしております。
ポスターPDF

「生物の発生と進化の時間学」
日時:2013年3月22日(金)13:00~15:00
場所:理学部14番講義室
演題:
(1) 「酵母ミトコンドリアの形態形成とアルデヒド脱水素酵素の発現」
◇ 井内 智美・宮川 勇 (理工学研究科 環境共生)
(2) 「摂食による概日時計位相調節に関わる因子の研究」
◇ 明石 真 (時間学研究所)
(3) 「ツメガエル幼生のシャドウレスポンスにおけるセメント腺の役割」
◇ 原田 由美子 (理工学研究科 環境共生)
(4) 「脊椎動物における発生開始機構の進化」
◇ 岩尾 康宏 (医学系研究科 応用分子生命科学)
概要:
生命現象は、体内時計のような繰り返す可逆的時間と発生や進化に代表される不可逆的時間の流れの中で展開しています。時間学研究所第2研究グループでは、生物にとって時間とは何かを分子的な基盤から解明し、その基礎的な理解の構築を目指しています。具体的には、生物個体の時間について、個体発生、生物時計、細胞機能をモデル生物で解析し、生命進化の観点からそれらを総合的に理解することを試みます。

2013.02.26

第25回時間学セミナー(第3研究グループ)

時間学研究所・第3研究グループ(リーダー:坪郷英彦・人文学部教授)は下記の要領でセミナーを開催いたします。言語研究と社会研究の観点から、時間にまつわるトピックを解説します。みなさまのご参加をお待ちしております(参加自由・事前予約不要)
ポスターPDF

「多文化圏における時間表象」
日時:3月1日(金)14:00~15:30
会場:山口大学吉田キャンパス
   総合研究棟3Fフォーラムスペース
演題:
・『外来語の短縮形をめぐって』 太田聡(人文科学研究科・教授)
・『祝祭と商略:大正・昭和初期』 右田裕規(時間学研究所・講師)
概要:
太田教授「外来語の短縮形をめぐって」では、「外来語の短縮形は、どのような原理や制約に従って作られているのか」という問題についてご講演いただきます。
右田講師「祝祭と商略」では、君主の祝祭の経済的効用をめぐる知の編成プロセスが主題に取り上げられます。

2013.01.22

第24回時間学セミナー「時間と医学」 開催

時間学研究所第1研究グループ(リーダー:杉野 法広・医学部教授)では、社会的時間と人間的時間の調和の研究を行なっています。今回はグループ発表に加えて、招待講演者として早稲田大学教授で日本睡眠学会睡眠医療認定医でもある内田直先生をお迎えし、”体内時計”、”生殖”、”睡眠”をキーワードに学際的な議論と交流を図ります。

◆日時:平成25年2月15日(金) 17:00~19:45頃
◆会場:医学部(小串キャンパス) 医学部記念会館(霜仁会館3階)
※こちらの地図の[1]
◆演題・講演者:下記のファイルをご覧下さい
ポスター第24回時間学セミナー
◆対象:研究者,医療関係者


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