時間学アフタヌーンセミナーin福岡「時間と災害」

下記の日程にて福岡でのセミナーを開催いたします。詳細はポスターPDF(PDF2ページ)をご覧ください。

日時:平成25年11月30日(土) 13:00~16:50
会場:リファレンス駅東ビル(福岡市博多区博多駅東1丁目16-14)
収容人数:100名

開催趣旨:
 日本列島は環太平洋火山帯に位置し,プレートテクトニクスの影響を受けた火山運動および造山運動が大変活発という特徴を有する.そのような火山列島に生活の基盤を持つ我が国では,自然災害に関する直面した時の経験の蓄積が重要である.そのため,地盤に刻まれた様々な災害の履歴を整理し,将来の防災に役立てる「時間防災学」の取り組みが注目されている.本セミナーでは,地震考古学の第一人者である寒川博士(産業技術総合研究所)をお招きし,最先端の「時間防災学」をわかりやすく開催する.

「地震考古学から21世紀の大地震を考える」
  寒川旭(独立行政法人産業技術総合研究所・客員研究員)
「巨大地震の余震・誘発地震について考える」
  曽根好徳(名古屋大学減災連携研究センター・副センタ―長兼教授)
「平成24年九州北部豪雨を振り返る~時間を超えて災害を後世に伝える~」
  山本晴彦(山口大学農学部・教授)
「歴史的なタイムスパンで考える土砂災害とその対策~山口県防府市の土石流災害の事例~」
  鈴木素之(山口大学大学院理工学研究科・准教授)
「近年の災害から見る避難と時間-報道記者の立場から-」
  今林隆史(RKB毎日放送株式会社 報道部・記者)