時間学カフェ

当時の所長 甲斐昌一先生の発案で始まった『サロン時間学』。
『サロン時間学』とは、『知の交流と、創造』をコンセプトにした、普段あまり接する機会のない異分野の人たちと同じ時間を過ごす『お茶会』です。ただのお茶会ではなく話題提供者がいて話題提供者の話を聞きながら疑問に思ったこと、思いついた事をどんどん声に出してみる。そこから色んな発想に繋がっていく。そんな「何か発見できそうな」和気あいあいとした異分野交流を楽しむお茶会です。
これまでに、沢山の話題を提供していただき賑やかなお茶会を開催してきましたが、もっともっと沢山の人たちにフラッと立ち寄って話しをしていってほしいと願い、『サロン時間学』から『時間学カフェ』へと名称を変更します。
「この話聞いてみたいけど、自分が行ったら場違いかも。。」「専門の話は出来ないのかな。。」なんて考えず、どうぞ顔を出してみて下さい。
お茶とお菓子を用意して、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

《 第27回 》
日時:2022年7月4日(月)13時30分~
場所:常盤キャンパス 知能情報工学科 会議室
*話題提供者*
長 篤志 先生(大学院創成科学研究科・准教授/時間学研究所・兼務所員)
【視覚における確率的現象とノイズ 】
多義図形とよばれる図柄があります.多義図形は,その見えに複数の解釈が可能であるため,図柄の見えが時間的に変化します.この不安定な見えを観察していると,視覚(脳)における確率的現象を引き起こすメカニズムについて考えさせられます.この時間学カフェでは,講演者が実施した視覚における確率的現象を観測する試みや,その確率的現象を操作する試みについて紹介します.

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*申込不要
*参加無料
*どなたでもご参加いただけます。

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《 第1回 》 終了しました。
日時:2017年6月14日(水)14時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
藤澤 健太 先生(時間学研究所/所長・教授(宇宙地球科学部門))
【銀河中心ローブは銀河系の中心にあるか?】
電波望遠鏡で銀河系の中心方向を観測すると、銀河中心ローブと呼ばれる奇妙な形をした天体が見えます。銀河の面から高さ500光年に達する大きな袋状の天体です。1984年の発見以来、銀河系の中心部で生じた爆発の痕跡とする説、銀河系の磁力線が渦巻きながら噴出しているとする説など、いくつかの形成機構の仮説が提案されていますが、統一見解に至っていません。
我々は山口32m電波望遠鏡を用いて、銀河中心ローブが放射する水素ガスの電波再結合線の観測を行いました。観測の結果を素直に解釈すると、銀河中心ローブは実は銀河中心ではなくて、もっと太陽系に近い位置にあると推測されます。そして、従来考えられていた銀河中心ローブの形成機構の多くは棄却されると思われます。しかし、銀河中心ローブがどうやってできたのか、という本質的な課題はまだ解けていません。

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《 第2回 》 終了しました。
日時:2017年7月26日(水)14時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
右田 裕規 先生(時間学研究所 副所長/社会科学部門 准教授(人文学部門))
【夜食のラーメンの考古学】

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《 第3回 》 終了しました。
日時:2017年9月8日(金)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106号)
*話題提供者*
松村 律子 氏
(時間学研究所 時間生物学研究室 日本学術振興会特別研究員(RPD))
【イネの遺伝学的研究 ~浮稲の特性に関わる遺伝子を見つける~】
現在の私の研究分野は時間生物学ですが、初めて研究の世界に入ったのは農学分野でした。学部から博士課程まで、浮稲(うきいね)という少し特殊なイネについて研究していました。今回は博士論文としてまとめた内容をベースに、イネの遺伝研究の方法についてお話したいと思います。

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《 第4回 》 終了しました。
日時:2017年10月17日(火)13時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106号)
*話題提供者*
田原 樹 先生
(関西大学システム理学部・助教/科学技術振興機構 さきがけ)
【ホログラフィを用いた多次元画像の多重記録と情報取得】
人間の眼の構造に見られるように,複数視点,3次元空間の情報を得るためには通常,複数箇所の画像取得部が必要です。光波場を取得できるカメラも最近では販売されていますが,レンズアレイを必要としています。以上より,多視点の画像情報を得るためには一般的に複数のカメラまたはレンズが必要です。ホログラフィとは,波の回折と干渉を利用し,原理的にレンズレス単板カメラで3次元画像を単一露光記録できる技術です。干渉により波の位相の情報を得ることで,2次元空間に3次元情報を得られます。加えて,1万円紙幣の左下部に見られるように,複数の画像情報を単一の2次元空間に多重化・分離抽出できるため,光波の強度,位相,偏光,波長,そして時間差など多次元の画像を多重記録できます。多様な情報の多重化と取得,そして時間情報も空間に記録するホログラフィを紹介します。また,自然光の単一露光・結像レンズレス3次元イメージング実証例も併せて紹介します。

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《 第5回 》終了しました。
日時:2017年11月15日(水)14時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106号)
*話題提供者*
川島 尚宗 先生(山口大学大学情報機構 埋蔵文化財資料館・助教)
【縄文人は塩を何に使ったか?】
縄文時代にはすでに製塩がおこなわれていたのですが、その用途について民族考古学的な視点から検討します。塩そのものが残らないため、用途については厳密な証明は難しいのですが、民族例を参照することで、縄文時代の塩の用途を推定し、さらに製塩の社会的意義にも触れる予定です。塩ということで、いろいろな分野の方にもご興味を持っていただけるのではないかと思います。

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《 第6回 》 終了しました。
日時:2018年4月20日(金)14時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
仁平 千香子 先生(国際総合科学部・助教、兼務所員(人文学部門))
【スパゲティの時間:村上春樹の台所】
村上の作品には料理好きな主人公がよく登場しますが、スパゲティは彼らの得意料理の一つです。今回はスパゲティから村上作品を読み返してみようと思います。料理という日常性が語る文学的意味とは。アルデンテの茹で時間に隠された意味とは。50カ国語以上に翻訳される世界的人気作家の作品を違った角度から楽しむ方法を考えます。

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《 第7回 》 終了しました。
日時:2018年6月28日(木)13:30~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
青木 貴弘 先生(時間学研究所 助教(特命)(宇宙地球科学部門))
【山口電波望遠鏡による時間領域天文学】
空に浮かぶ星々は、一見すると何も変化せずそこにあり続けているが、実は人には知覚できないような早さ (または遅さ)で明るくなったり暗くなったりしている。その変動をとらえ動的な宇宙を明らかにしようという学問を時間領域天文学とよぶ。星の爆発はその一例で古代の文献にもしばしば登場し、例えば平安時代には、陰陽師が突如として現れた新しい星を発見し、藤原定家の「明月記」にそのことが記載されている。この爆発の残骸は今も輝き続けており、さらにその残骸の中心には、直径20kmの中に太陽2個分の質量をもつ星(山口駅から防府駅の間に、地球70万個を押し固めたくらい高密度な星)が残されている。最近山口アンテナを用いてその星を電波観測したので、時間領域天文学の概要とともに紹介する。

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《 第8回 》終了しました。
日時:2018年7月25日(水)15時00分~
※日時が変更になりました。
2018年7月24日(火)10時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
野﨑 隆之 先生(大学院創成科学研究科・講師/兼務所員(数理科学部門))
【噴水符号 -インターネット放送に適した誤り制御技術-】
情報通信において,外乱の影響で送信データの一部に誤りが生じることがあります.
誤り制御技術とは,情報の誤りを検知し修復する基礎技術です.
この発表では,インターネット放送で用いられるマルチキャストと呼ばれる通信方式に適した誤り制御技術を紹介します.

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《 第9回 》 終了しました。
日時:2018年10月25日(木)14時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
細川 瑞彦 先生(情報通信研究機構・理事/客員教授(宇宙地球科学部門))
【相対性理論をめぐる散策】
アインシュタインの相対性理論、というと、難しい話の代名詞のように思われる方が多いようです。確かに難しいですが、美しく整った理論で、日常の思い込みを吹き飛ばし、時間の観念や世界の見方を変えてくれる理論でもあります。また、実は日常世界とも深く関わっており、近年その結びつきは大変深くなって来ています。

特殊相対性理論は何を解き明かしたのか、なぜ一般相対性理論が必要だったのか、日常との関わりは、タイムマシンは可能なのか不可能なのか、などについて、できる限り概念的な考察を重視しつつ、事例では少しだけ数式も使って、私が研究したことも交えながら、相対性理論の世界をご一緒に散歩して見たいと思います。

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《 第10回 》 終了しました。
日時:平成30年11月27日(火)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
横山 成己 先生(大学情報機構 埋蔵文化財資料館・助教)
【吉田遺跡の集落変遷】
山口大学吉田キャンパスが所在する吉田遺跡は、県内でも有数の複合遺跡(複数の時代の遺構・遺物を包蔵している遺跡)です。
古代(奈良~平安時代)には官衙(古代の役所)に変貌する集落の変遷を、発掘調査成果から紐解きます。

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《 第11回 》終了しました。
日時:2019年2月26日(火)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
小山 虎 先生(時間学研究所・講師(人文学部門))
【「今」が今だとどうしてわかるのか:分析形而上学の時間論】
時間は古くから哲学の研究テーマですが、現代哲学では「分析形而上学」(または「現代形而上学」)と呼ばれる分野で中心的に取り組まれています。なかでも近年大きく注目を集めているのが、「今」が今だとどうしてわかるのか(我々が「今だ」と思った時その「今」が、過去から未来へと流れる「今」と必ず一致するのはどうしてか)という問題です。

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《 第12回 》 終了しました。
日時:2019年3月28日(木)10時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
小野 史典 先生(教育学部・准教授/兼務所員(心理学部門))
【心理的時間】
友人を待っている30分は長く感じるのに,友人と過ごす楽しい30分はいつの間にか終わっていることがあると思います。
物理的には同じ時間でも私たちの感じる時間の長さは様々な要因によって実際よりも長く,または短く感じられます。
こうした物理的時間と主観的時間が乖離する現象を手がかりにして,人が時間を認識するメカニズムについて調べた研究を紹介します。

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《 第13回 》 終了しました。
日時:2019年5月20日(月)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
大和田 正明 先生(創成科学研究科・教授/兼務所員(宇宙地球科学部門))
【南極の地質調査事情:極地での24時間】
極域には,太陽が全く沈まない「白夜」と逆に陽が昇らない「極夜」があります。地質調査は白夜の季節に活動する夏隊オペレーションに含まれます。
私が参加した地質調査隊は,昭和基地に滞在する本隊ではなく,6名の隊員で構成された別動隊でした。住居は氷上に張ったテント,食事も自炊,もちろん風呂もシャワーもない環境で約70日間過ごしました。こうした閉鎖空間に6名で生活すると何が起こるのか?白夜ではどのようにして生活のリズムを刻んだのか?自分自身の人体実験結果を含めて紹介します。

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《 第14回 》終了しました。
日時:2019年7月16日(火)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
フィリップス ジョン デイヴィット先生(人文学部欧米言語文学講座・准教授)
【消えてゆく言語、消えてゆく特性 … ウェールズ語の消えてゆく特性】
世界の数々の言葉が力のある言語に取って代わられて消えてゆくという事はよく話題になります。あまり気づかれないが、ある言語の仕組みや特性も同じ様に主立つ言語に追い込まれて、消える事があります。遅かれ早かれ少数のかなり似通った言語を残される事になりそうです。
私が研究してきた言語はイギリス諸島のケルト系の言語、特にマン語とウェールズ語です。英国の西部で話されているウェールズ語には珍しい特性が沢山あったが、
話者の数が減らない一方で、その話者の話す言葉は早く変わって、どんどん平凡な言葉となっています。
研究のやり方などを紹介したいと思います。

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《 第15回 》終了しました。
日時:2019年10月30日(水)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
原 裕貴 先生(大学院創成科学研究科 進化細胞生物学研究室・助教)
【サイズ細胞生物学:細胞内部をデザインする】
我々ヒトは約60兆個の細胞で構成されています。それら細胞の中には様々な構造物(オルガネラ)が存在し、それぞれ異なる役割を果たしています。では、全ての細胞で、それら構造物の大きさや形、細胞内での場所は同じでしょうか?そんな「細胞がその内部をどのようにデザインするのか?」という事について、話題を提供したい。

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《 第16回 》 終了しました。
日時:2019年11月19日(火)10時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
竹中 幸史 先生(人文学部 歴史学講座・教授)
【ヨーロッパにおける『時間厳守』のモラル ―時計・鉄道・工場】
現代に生きる我々にとって時間を守ることは当然の道徳で、これにルーズな人は白眼視されがちです。私など、いつも怒られてばかりです。しかし、我々はこの道徳をいつ受け入れたのでしょうか。時計が発明されたとしても、人びとが時間を守らなくてはいけないと思うのは、また別の話です。“5分前集合”する人から遅刻常習犯まで、みなで一度考えてみませんか。「何で時間守るようになったんだろ?」

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《 第17回 》終了しました。
日時:2019年12月19日(木)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
兒玉 州平 先生(経済学部 経営管理講座・准教授)
【キャッチアップする時間を稼ぐ―両大戦間期日本におけるハーバー=ボッシュ法の受容を事例に—】
20世紀初頭ドイツで開発されたハーバー=ボッシュ法は,大気中の窒素を用いてアンモニアを合成する画期的な技術です。第一次世界大戦にドイツが敗れると,日本を含む戦勝国は同法特許権を没収しますが,日本は同法の実施に立ち遅れます。このままでは市場を輸入品に占有されてしまうのですが,日本がある方法で時間を稼ぎ,その間に技術的なキャッチアップを行った事例を紹介します。

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《第18回》終了しました。
日時:2020年2月20日(木)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(吉田キャンパス 総合研究棟106室)
*話題提供者*
廣澤 史彦 先生(大学院創成科学研究科・教授/兼務所員(数理科学部門))
【「波」を記述する方程式】
ギターの弦や太鼓の膜など、時間とともに振動しながら変化する物質の形は、波動方程式とよばれる微分方程式によって記述されます。この方程式を解くことによって、実際の現象を数式で表し解析することができるようになりますが、一般には微分方程式の「解」を求めることは容易ではありません。今回は、中学・高校・大学と学んできた数学が、このような問題の解決においてどう応用されているのかを紹介します。

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《 第19回 》
今回はzoomにて開催します。お茶とお菓子の提供は出来ませんが、ぜひお気軽にご参加ください。

日時:2020年6月24日(水)15時00分~
zoom*URL*https://zoom.us/j/95223259343?pwd=dWdIbjZtVnpIZjZDL0MzSGpUcXNjUT09
        *ミーティングID*952 2325 9343
        *パスワード*908884
*話題提供者*
藤澤 健太 先生(時間学研究所 所長・教授)
【時間の多様性の研究と、多様な時間の関係の研究~時間学を作るためのひとつの提案~】
筆者の専門分野である天文学を一言でいえば、宇宙に存在する天体と天体現象を物理的に理解しようとする学問、ということになる。では時間学を一言で言い表すとどうなるだろうか。
 これまで時間学研究所および日本時間学会を中心として行われてきた様々な研究について、「時間学」という言葉を参照しつつ、通底するものは何かと考えるとそれは「時間に多様な側面があること」を明らかにする努力と言える。例えば『時間学概論』では物理学から社会学まで、9通りの時間の姿が説明されていると言ってよい。時間は自然、社会、人間のすべてに関わっているから、その関わり方の多様性に応じて時間の姿は大変な多様性を持つ。この時間の多様性の追求が、時間学の重要な部分をなす。
 しかし、多様な時間の姿を並べているだけでは、時間「学」という学問の体系は見えてこない。そこで、多様な時間の間の関係は何か、という問いかけを手掛かりとしてみよう。例えばSF文学ではタイムトラベルがしばしば用いられるが、ここに現れる時間と物理的な時間の関係はどのようなものだろうか。それは心理的な時間と関係しているだろうか。社会生活に使われる時間との関係はどうだろうか。このように各分野の時間論の関係を考えることで、逆に各分野の時間の性質が明確になる。
 タイムトラベルの他にも、考察の基軸となる時間の重要な特徴はいろいろある。例えば、大河のように流れる時間、時間が持つリズム性、時間の認識、始まりと終わりの時間などである。それぞれ時間の特徴について各分野の時間論の関係を考えることで、ばらばらの時間論から時間学へ、一歩踏み込めるのではないだろうか。

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《 第20回 》 終了しました。
日時:2020年11月27日(金)15時00分~
開催方法:zoom
 ※参加をご希望の方は11月25日(水)までに【jikannあっとyamaguchi-u.ac.jp】(送信時には「あっと」を「@」に変えて下さい)へお申し込み下さい。ミーティングURLをお送りいたします。
*話題提供者*
岩尾 康宏 先生(大学院創成科学研究科・教授/兼務所員(生命科学部門))
【新たな生命の開始の時を知る】
人間を含めて、ほとんど動物は受精によって卵が発生を始め、複雑な体をつくり上げます。卵は精子が侵入した時を正確に知り、速やかに発生を開始する必要があります。また、雄と雌の遺伝子を正確に子孫に伝えるために、卵は唯一の精子のみを選択して受け入れる精緻なメカニズムをもっています。今回は、私たちが研究してきた両生類の受精を中心に、それらのしくみと進化について紹介します。

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《 第21回 》 終了しました。
日時:2021年4月22日(木)13時30分~
開催方法:zoom
※参加をご希望の方は4月20日(火)までに【jikannあっとyamaguchi-u.ac.jp】(送信時には「あっと」を「@」に変えて下さい)へお申し込み下さい。ミーティングURLをお送りいたします。
*話題提供者*
小島 渉 先生(大学院創成科学研究科・講師/兼務所員(生命科学部門))
【ここまで分かったカブトムシの野外生態】
カブトムシは身近な昆虫ですが、特に野外での生態はあまり調べられてきませんでした。天敵は誰なのでしょうか?昼間はどこで寝ているのでしょうか?夜行性というのは本当でしょうか?これらについてきちんと調べると、新事実が次々と明らかとなり、これまでの常識は覆されつつあります。私たちの研究成果を中心に、カブトムシの生態に関する最新の知見を紹介します。

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《 第22回 》 終了しました。
日時:2021年8月5日(木)15時00分~
開催方法:Cisco Webex meeting
     ※学生さんおよび学外の方で参加をご希望の場合、8月3日(火)までに 
      「時間学カフェ参加希望」と明記の上、
      jikannあっとyamaguchi-u.ac.jp(送信時には あっと を @ に変えてください)
      へメールを送信してください。参加URLをお送りします。
     ※教職員の皆さまは教職員ポータルの通知集「時間学研究所」をご覧ください。
*話題提供者*
森 朋也 先生(教育学部・講師)《コロナの時間学プロジェクトメンバー》
【新型コロナウイルスが観光移動に与える影響:重量方程式モデルを用いたパネルデータ分析】
 ポストコロナ時代の観光戦略は、新型コロナに限らず広域的な感染症のリスク対策を合わせて考えなければならない。本研究では、日本において、新型コロナ感染のリスク、および感染予防策と観光促進策が観光需要に与える影響を分析することを目的とする。本分析では、2020年1月から9月における各都府県間の移動のパネルデータを用いて、新型コロナ感染リスクが都府県間の観光移動を妨げる影響を重力方程式モデルを用いて推定した。

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《 第23回 》 終了しました。
日時:2021年12月24日(金)15時00分~
場所:吉田キャンパス総合研究棟3Fフォーラムスペース
*話題提供者*
新沼 浩太郎 先生(大学院創成科学研究科・教授/時間学研究所・兼務所員)
【「ジェット」で調べる巨大ブラックホールの周辺環境】
 遠くの宇宙では銀河の中心に潜む巨大ブラックホールが「ジェット」と呼ばれる電波で明るく輝くプラズマの噴出流を吐き出しています。このジェットは宇宙最大級のエネルギーを持つものの、いまだ謎の多い天体現象のひとつです。
 このジェットの写真の時間変化、つまり「動画」を撮ることでジェットの運動から巨大ブラックホールのごく周辺が思いの外混み合っていることが最近わかってきました。私たちの最近の研究成果を中心にジェットのことを紹介したいと思います。

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※感染症対策のため、ご入室の際にはマスクの着用をお願いします。また、アルコール消毒液を準備しておりますので手指の消毒にご協力をお願いいたします。

《 第24回 》 終了しました。
日時:2022年2月24日(木)15時00分~
開催方法:Cisco Webex meeting
     ※学生さんおよび学外の方で参加をご希望の場合、2月21日(月)までに 
      「時間学カフェ参加希望」と明記の上、
      jikannあっとyamaguchi-u.ac.jp(送信時には あっと を @ に変えてください)
      へメールを送信してください。参加URLをお送りします。
     ※教職員の皆さまは教職員ポータルの通知集「時間学研究所」をご覧ください。
*話題提供者*
楮原 京子 先生(教育学部 准教授)
【山口発展のカギは、でこぼこにあり!?】
私たちは,古くから地表のでこぼこ(=地形)を,上手く使いながら生活してきました。技術が進むにつれ,雨が降っても道が泥だらけになることは減り,川の水が溢れることも減って,安全で便利な暮らしができるようになってきました。しかし,その反面,自然と向き合う機会も減ってしまいました。今回は,山口のまちに埋もれてしまった地形をたどると共に,山口の発展と地形との関係に迫ります。

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《 第25回 》終了しました。
日時:2022年5月16日(月)13時30分~
場所:吉田キャンパス総合研究棟3Fフォーラムスペース
   ※zoom配信も行いますので、そちらで参加を希望される方は5月12日(木)までに[ jikannあっとyamaguchi-u.ac.jp ]へお申し込みください。(送信する際は「あっと」を「@」に変えて下さい。)
*話題提供者*
山口 睦 先生(人文学部・准教授/時間学研究所・兼務所員)
【贈り物からみる日本社会】
日本社会には、伝統的な家を中心としたもの(中元や香典など)、新たに個人を中心としたもの(バレンタインデーやクリスマスなど)、公共的なもの(寄付)など多様な贈与の形態がみられる。また、それらは近代化のなかで変化してきた。今回は、山形県南陽市のある農家に保管されていた香典帳や祝儀帳などの資料を解読して、贈答記録や伝統的な家の在り方について理解を深める。

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《 第26回 》終了しました。
日時:2022年6月22日(水)13時30分~
場所:吉田キャンパス総合研究棟3Fフォーラムスペース
   ※zoom配信も行いますので、そちらで参加を希望される方は6月20日(水)までに[ jikannあっとyamaguchi-u.ac.jp ]へお申し込みください。(送信する際は「あっと」を「@」に変えて下さい。)
*話題提供者*
太田 聡 先生(人文学部・教授、時間学研究所・兼務所員)
【略語はこうして作られる】
 略語・省略形(abbreviation)は世の中に溢れています。略語は、語形の長さくるわずらわしさを避ける(すなわち、時間とエネルギーとスペースの節約の)ために作られることが多いですが、他の動機も色々考えられます。また、略語の種類・パターンは、例えば、「横浜 → ハマ」のように前を略す、「チョコレート → チョコ」のように後ろを略す、「ワード-プロセッサー → ワープロ」のように複数の要素から一部を取り出してつなげる、「日本教職員組合 → 日教組」のように漢字を飛び飛びに抜き出して並べる、Parent-Teacher Association → PTAのように頭文字を取って並べる、「見せ棚 → 店」のようにもはや省略という意識がないものなど、実に様々です。
 では、こうした略語の形成にはどのような法則・制約があるのでしょうか。略語は、ただ何となく元の語を短くしているのではなくて、ちょうどいい長さになるように調整されています。本発表では、特にアクセントの位置に注目して、可能な略語と不可能な略語がどのように決まるのかについて推論します。そして、日本語の略語だけでなく、英語の略語も取り上げて、そこにどのような共通性があるのかを紹介します。さらに、人の愛称(hypocorism)においても元の名前の省略形が用いられますが、そこにも日英語の類似性があることに触れます。

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過去に開催した『サロン時間学』については、下記の通りです。

《 第1回 》
日時:2014年8月29日(金)15時00分~16時00分
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
テーマ: 「時間について気楽に語ろう」

《 第2回 》
日時:2014年9月30日(火)15時00分~16時00分
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
テーマ:「時間を測る」
時間を何らかの形で「取り扱う」ためには時間を測らねばならない。
その「時間の測り方」のなかに、時間の性質が見え隠れしているような気がする。

《 第3回 》
日時:2014年11月7日(金)15時00分~16時00分
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
第3回は、9月4日に日本感性工学会大会平成26年度論文賞を受賞された、時間学第1研究グループメンバーの松田憲先生(山口大学 大学院理工学研究科・准教授)を特別ゲストにお迎えして開催しました。
第3回サロン時間学 詳しくはこちらをクリック

《 第4回 》
日時:2014年12月19日(金)15時00分~16時00分
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号)
テーマ:「3分間」
3分という時間単位を好む現代日本的思考の成立経緯、
並びにこの思考の歴史地域的特殊性もしくは普遍性について考える。

《第5回》
日時:2015年4月17日(金)13時00分~(2時間程度)
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:佐藤美穂(本研究所・助教(特命))
「若い研究者にとってのスタンフォード」
今回のサロンでは、まず、今年2月から3月にかけてスタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の西野精治先生の元で研究を行った佐藤助教(特命)がアメリカでの生活や研究活動についての報告会を行い、その後、海外で研究する事の魅力について歓談の時間を設けます。
事前申込不要。お気軽にお越し下さい。
第5回サロン時間学ポスター

《 第6回 》
日時:2015年5月22日(金)13時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)

話題提供者:坂井 伸之 先生(山口大学大学院理工学研究科・教授)
【武道・スポーツにおけるタメ・タイミングと物理学】
「タメ」とは何か?「力を抜け」とはどのタイミングでどこの力を抜くのか?武道・スポーツにおける格言や指導論の大部分は抽象的・感覚的であり、真の意味や科学的根拠が明確でない。今回のサロンでは、単純な力学モデルによって剣道における理にかなった運動を考え、特にタメやタイミングという観点で議論する。また、様々な専門の方が集まるこの機会に、学際的研究の難しさや科学的研究とは何かについても意見交換したい。
(関連情報:http://www.nsakai.sci.yamaguchi-u.ac.jp/kendo/kendo-ws1.htm)

第6回サロン時間学ポスター

《第7回》
日時:2015年6月30日(火)15時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:森野 正弘 先生(山口大学人文学部・准教授)
【異郷の時間】
日本の古語には、過去を表す語として「いにしへ」と「むかし」の二種類があった。この違いは、「今」につながる過去か、それとも「今」の向こう側にある過去かという点にあったと推測される。現実と虚構の違いと言ってもよい。古代の人々は、この虚構の世界を「むかし」の話として語り出す。いわゆる昔話である。昔話に語りだされてくる虚構の世界とはどのようなものか。「今ここ」としてある現実の世界に対し、虚構のそれは〈異郷〉と呼ばれる。この〈異郷〉の時間がいかなるものであったか。また、なぜ古代の人々は〈異郷〉を創出し、現実世界の時間を相対化しようとしたのか。〈異郷〉をめぐる時間について意見を交換したい。

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《 第8回 》
日時:2015年7月14日(火)13時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:寺尾将彦先生(東京大学大学院人文社会系研究科・特任研究員)
テーマ:「眼球運動による時空間知覚の変調」

環境の状態は時々刻々と変化している。私たちはこの環境の時空間的な変化を眼で簡単に見ることが出来る。しかし、脳内において環境の時空間変化を正しく捉えるための情報処理には非常に難しい課題が存在する。視覚情報の入り口である眼球は頻繁に動いており、眼が動く際には環境由来の時空間情報と眼球運動由来の時空間情報が混ざった信号が脳に入力されるためである。そのため、環境で生じた時空間変化を正しく捉えるためには、環境由来と自分由来の時空間情報が混在した複雑な信号から自分由来の時空間情報を無視して、環境の時空間を取り出さなければならない。今回のサロンでは、話題提供者が発見してきた眼を動かしている時には動かしていない時とは異なる情報処理原理が働いている証拠となるいくつかの現象をいくつか紹介する。それらを通して、普段私たちが何気なく見ている環境の時空間変化は、環境の時空間変化そのものではなく脳の巧妙な情報処理に支えられたこころの解釈の一つにすぎない事を議論したい。

第8回サロン時間学ポスター

《 第9回 》
日時:2015年9月25日(金)15時00分~16時00分
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:藤川哲先生(山口大学人文学部・教授)
【視覚芸術における〈時の痕跡〉】

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《 第10回 》
日時:2015年11月27日(金)15時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス総合研究棟106号室)
話題提供者:西井淳 先生(山口大学大学院理工学研究科(理学)・教授)
【二足歩行のコツの発見 — 運動の巧みさを探る】
20世紀初頭に活躍したロシアの生理学者Bernsteinは,熟練した鍛冶屋の運動計測を行い,打ち下ろされた槌先は毎回正確に目標点を打つにもかかわらず,腕の軌道は1回毎に異なることを発見した。このことは,ヒトの運動制御において重視されている点とそうでない点があることを示唆する。では,例えば歩行の運動制御において重視されている点とはどこであろうか。このようないわば運動のコツとでも言うべき点を探る研究について紹介する。またこの機会に,ヒトの運動スキル(巧みさ)の理解のために重要な点は何かについて意見交換をしたい。
事前申込不要。お気軽にお越し下さい。

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《 第11回 》
日時:2016年1月29日(金)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス総合研究棟106号室)
話題提供者:鍛冶静雄 先生
テーマ:トポロジーのコンピューターグラフィックスへの応用

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《 第12回 》
日時:2016年3月8日(火)15時00分~
場所:時間学研究所 所長室
話題提供者:美津島 大 先生
(山口大学大学院医学系研究科システム神経科学・教授)
【興奮と抑制のシナプス入力が多様化して記憶が成立する】
皆さんは、人生の重大な出来事について、「いつどこで何をしていたか」を鮮明に記憶していると思います。このようなエピソード記憶の形成には脳の海馬が中心的役割を持ち、自分の位置情報や一日の時間情報が入ることが知られています。また、特定のエピソードの記憶と想起の両方に反応するニューロンも存在します。しかし、どの様に記憶情報が脳に記銘されるのか、メカニズムは未だ不明でした。
我々の研究で、エピソードの学習はAMPA受容体を介する興奮性シナプスだけでなく、GABAA受容体を介した抑制性シナプスも多様に強化させる結果、学習後には個々のCA1ニューロンが複雑かつ多様なシナプス入力を保持することが明らかとなりました。また、学習後のCA1ニューロンは、興奮と抑制のフェーズを繰り返す特徴的な発火活動を示し、さらに個々のニューロンは異なる活動パターンを示して記憶の情報処理を行うという仮説に至りました。現在は、シナプス入力の多様性を数理解析して記銘された脳内情報の定量化も進めています。

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《 第13回 》
日時:2016年5月20日(金)13時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:高橋 肇 先生(山口大学農学部・教授)
【コムギをもっと早く播種したい~どんな品種があればいいの?】
植物の発育は、0~30℃くらいの範囲であれば暖かいほど早く進むため、気温×日数である「積算温度」で評価されます。麦類は、長日植物であり、さらに低温で花成が早まる秋播性という性質があります。

ここ山口では、麦類は11月に播種し、6月の梅雨前に収穫します。11月の播種は、すでに気温が低く畑が乾きにくくなるので雨が降ると播種が難しくなりますが、早く播きすぎると厳冬期前に花芽形成してしまい、凍霜害に遭います。一方で、凍霜害を避けるよう、花芽形成を遅らせると開花期、成熟期が遅れてしまい、梅雨になってからの収穫になってしまいます。収穫物が雨にあたると品質が大きく低下します。

このような問題を日長反応性や秋播性の異なる品種を利用することで解決できないだろうかと研究しています。

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《 第14回 》
日時:2016年7月4日(月)13時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究等106号室)
話題提供者:寺尾将彦 先生(時間学研究所 時間心理学・助教)
【視覚世界における今この瞬間の時空間構造】
網膜を始めとする視覚系の初期処理機構は視野の中心付近の空間解像度は高いが視野の大部分を占める周辺領域の空間解像度は非常に低いという構造になっています。この構造がそのまま見えに適用されるとすると、曇りガラスを通したようなぼやけた世界が見えるはずです。しかし、実際にはそのようなぼやけた世界を見ることはありません。私達の脳内には荒い入力から鮮明な画像をつくりだす何らかの情報処理の仕組みが存在するはずです。今回は視野の周辺では画像情報が時空間的に広がった窓で統合され、それを要約したものが知覚や行為制御に利用されるというお話を紹介したいと思います。これは少しキャッチーな言い方をすると、私達が今見ているこの瞬間の視覚世界は実は少し前の物理世界を要約したものであると言い換えることができるかもしれません。統合窓の形状やその視覚表象が作り出される遅延時間などのデータを肴に、私達が普段体験している今この瞬間のありようを様々な角度から議論できればと思います。

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《 第15回 》
日時:2016年8月9日(火)13時30分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106)
話題提供者:ティシチェンコ・セルゲ 先生(時間学研究所・准教授(特命))
テーマ:”Time factor in asymptotic computational complexity
and time-optimal divide and conquer algorithms”.
※英語にて開催。
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《 第16回 》
日時:2016年11月15日(火)13時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:青山拓央 先生(時間学研究所・准教授)
【時間と自由意志――その哲学と科学】
「未来の可能性の一つを自ら選ぶ」という意味での自由。
そうした自由を人間が本当にもっているのかどうかは、
哲学・科学上の大きな問題です。今回はこの問題を取り上げ、
「自由」の新たな理解を探ります。

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《 第17回 》
日時:2016年12月13日(火)14時00分~
場所:時間学研究所 所長室
(山口大学吉田キャンパス 総合研究棟106号室)
話題提供者:佐藤美穂先生(時間学研究所・助教(特命))
【新生児の概日時計】
われわれの規則正しい日々の生活の基盤には、約1日を周期とする「概日時計」があります。1997年に哺乳類の概日時計を構成する時計遺伝子が初めて発見されて以来、その分子的な側面が明らかとされてきました。
概日時計は、全身のほぼすべての細胞に存在し、自律的でありながら細胞間で一定の調和を保つことのできる振動体です。概日時計はいつ振動を始めるのか。モデル動物マウスについて、実験手技上難しく明らかでなかった新生児の概日時計の観察結果をお話しします。

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《 第18回 》
日時:2017年3月24日(金)16時00分
場所:吉田キャンパス総合研究棟フォーラムスペース
話題提供者:岡村康夫 先生(山口大学教育学部 社会科教育講座)
『シェリング哲学の躓き』

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