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2014.06.12

時間学特別セミナー「コミュニケーションの時間窓」

下記の日程で、時間学特別セミナーを開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:平成26年6月20日(金)10:20~11:50
場所:山口大学吉田キャンパス 共通教育棟3番講義室
講師:水原啓暁 先生(京都大学 大学院情報学研究科 講師)

ポスターはこちらをクリック

水原先生は山口大学出身 (2002年3月理工学研究科早期修了) で、現在、脳科学の分野で若手トップランナーの一人として活躍中です。当日は山口大学での学生時代の思い出も含めて最新の脳科学の観点から人間のコミュニケーションの本質に迫るお話をして頂く予定です。この機会にぜひ、皆様、お誘い合せのうえご参加いただけましたら幸いです。

2014.04.09

共通教育「時間学B」開講

共通教育「時間学B」が開講となります。時間学研究所関係教員による、学部生向けのオムニバス講義です。

・時間学Bの受講者へのお知らせ
第1回講義で配布したレポート用紙を紛失した際は、下記のPDFをプリントアウトしてご利用下さい。
時間学2014前期レポート

2014.04.08

時間学公開学術シンポジウム2014

下記の日程で時間学公開学術シンポジウムを開催いたします。

◆体内時計の効果的な活用は可能か-学習・スポーツ・仕事への生かし方-◆

 快適な睡眠や心の健康などと、とても関係が深い体内時計。本シンポジウムでは私たちの体に体内時計が備わっていることを上手に利用することで、仕事・学習・スポーツ等において効率や能力の改善が可能であるかを探ってみたいと思います。

日時:平成26年6月7日(土)14:00~18:00(開場13:00)

場所:保健医療経営大学(福岡県みやま市瀬高町高柳960番地4)

講演:

 『体内時計の効率的活用は可能か』   

  明石 真 (山口大学時間学研究所・教授)

 『体内時計が記憶・学習に与える影響』    

  栗山 健一(国立精神神経医療研究センター精神保健研究所・室長)

 『体内時計と心の時間』    

  小野 史典(山口大学教育学部・講師)

 『体内時計とスポーツ』    

  内田 直 (早稲田大学スポーツ科学学術院・教授)

 『安全で健康に働くために体内時計を大事にする』    

  高橋 正也(労働安全衛生研究所作業条件適応研究グループ・上席研究員)

 『体内時計を考慮した生活習慣マネジメント』

  小山 恵美(京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科デザイン経営工学部門・教授)

※講演の後にパネルディスカッションを予定しております。日頃疑問に感じていることを是非この機会にご質問下さい※

主催:山口大学時間学研究所

共催:日本時間学会

後援:みやま市

   保健医療経営大学

定員250名 参加無料 事前申込不要

無料送迎バスを運行いたします。

〈西鉄柳川駅〉13:15発

〈JR瀬高駅〉13:40発

〈シンポジウム終了後も上記駅まで運行〉

皆さまのご来場を心よりお待ちしています。

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2014.02.28

時間学特別セミナー「多様体補正法による力学系の長期間数値積分」

下記の日程にて、時間学特別セミナーを開催いたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:平成26年3月13日(木)15:00~16:00
場所:山口大学吉田キャンパス総合研究棟3階フォーラムスペース
講師:福島登志夫 教授(国立天文台・天文情報センター長,山口大学時間学研究所・客員教授)

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2014.02.23

第29回時間学セミナー「哲学の視点から」開催のお知らせ

時間学研究所・第3研究グループ(リーダー:坪郷英彦・人文学部教授)は
下記の要領でセミナーを開催いたします(共催:山口大学哲学研究会)。
哲学研究の観点から、時間にまつわるトピックを解説します。
みなさまのご参加をお待ちしております。(参加自由・事前予約不要)

日時:2014年3月6日(木)14:30-16:00
会場:山口大学吉田キャンパス総合研究棟3Fフォーラムスペース

演題:
・『幸福の規範化と、私的な逸脱』 青山拓央(時間学研究所・准教授)
・『ディオドロス・クロノスの様相理論と時間』 脇條靖弘(人文学部・教授)

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2014.02.05

第28回時間学セミナー「時間と神経-学習機能のメカニズム-」

時間学研究所・第1研究グループ(リーダー:杉野法広・医学系研究科教授)は下記の要領でセミナーを開催いたします。

日時:2014年3月4日(火)18:30~19:30
場所:山口大学小串キャンパス 医学部記念会館霜仁会館3階(宇部市南小串1-1-1)
講演:美津島 大 教授(山口大学大学院医学系研究科システム神経科学分野)
   『海馬シナプスの多様化と脳内への記銘メカニズム』

ポスターPDF

時間学研究所第1研究グループでは、社会的時間と人間的時間の調和の研究を行っております。本セミナーでは、第1研究グループにご加入いただきました山口大学大学院医学系研究科システム神経科学分野教授・美津島大先生をお迎えし、海馬学習機能のメカニズムについて御講演いただき、学術的な交流を図りたいと思います。
皆さまのご来聴をお待ちしております。

2013.12.16

明石教授の著書『体内時計のふしぎ』出版

本研究所の明石真教授の著書『体内時計のふしぎ』が出版されました。目次は下記の通りです。
詳細は光文社ホームページ等にてご覧ください。

『体内時計のふしぎ』明石真/著,光文社新書

・目次
まえがき
【第1章】 体内時計と現代病
【第2章】 体内時計が関係する病気
<体内時計と睡眠障害>
<体内時計と肥満・糖尿病>
<体内時計とガン>
<体内時計と循環器疾患>
<体内時計と気分障害>
<体内時計と認知症>
<体内時計と生殖機能低下>
<体内時計と老化>
【第3章】 体内時計で病気を予防する
あとがき

2013.12.05

時間学特別セミナー「動く大地の土木設計論 」

下記の日程にて、時間学特別セミナーを開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。
ポスターPDF

「動く大地の土木設計論 」
日時:平成25年12月13日(金)16:10~17:40
場所:山口大学常盤キャンパスD41講義室(宇部市常盤2丁目16-1)
講師:竹林征三 工学博士(富士常葉大学名誉教授・山口大学時間学研究所客員教授)

2013.11.22

第27回時間学セミナー「生物の発生と進化の時間学」

時間学研究所・第2研究グループ(リーダー:岩尾康宏・医学系研究科教授)は下記の要領でセミナーを開催いたします。皆さまのご来聴をお待ちしております。
ポスターPDF

日時:2013年12月20日(金) 15:00〜17:00
場所: 理学部第13番講義室

生命現象は、体内時計のような繰り返す可逆的時間と発生や進化に代表される不可逆的時間の流れの中で展開しています。時間学研究所の第2研究グループでは、生物において時間とは何かを分子的な基盤から解明し、その基礎的な理解の構築を目指しています。具体的には、生物個体の時間について、個体発生、生物時計、細胞・個体機能などをモデル生物で解析し、生命進化の観点からそれらを総合的に理解することを試みます。

「コンディショナルなRNAiシステムを用いたミトコンドリアのアデニル酸キナーゼAK2の生理機能研究」
医学系研究科 発生遺伝学研究室  青山 修平
「食事による末梢時計の調節機構」
時間学研究所 時間生物学研究室  佐藤 美穂
「運動野ニューロンにおけるAMPA受容体を介した運動学習のメカニズム」
医学系研究科 システム神経科学  木田 裕之
「哺乳類ではなぜ多倍体は生まれないのか?」
共同獣医学部 獣医発生学分野   加納 聖

2013.10.30

時間学アフタヌーンセミナーin福岡「時間と災害」

下記の日程にて福岡でのセミナーを開催いたします。詳細はポスターPDF(PDF2ページ)をご覧ください。

日時:平成25年11月30日(土) 13:00~16:50
会場:リファレンス駅東ビル(福岡市博多区博多駅東1丁目16-14)
収容人数:100名

開催趣旨:
 日本列島は環太平洋火山帯に位置し,プレートテクトニクスの影響を受けた火山運動および造山運動が大変活発という特徴を有する.そのような火山列島に生活の基盤を持つ我が国では,自然災害に関する直面した時の経験の蓄積が重要である.そのため,地盤に刻まれた様々な災害の履歴を整理し,将来の防災に役立てる「時間防災学」の取り組みが注目されている.本セミナーでは,地震考古学の第一人者である寒川博士(産業技術総合研究所)をお招きし,最先端の「時間防災学」をわかりやすく開催する.

「地震考古学から21世紀の大地震を考える」
  寒川旭(独立行政法人産業技術総合研究所・客員研究員)
「巨大地震の余震・誘発地震について考える」
  曽根好徳(名古屋大学減災連携研究センター・副センタ―長兼教授)
「平成24年九州北部豪雨を振り返る~時間を超えて災害を後世に伝える~」
  山本晴彦(山口大学農学部・教授)
「歴史的なタイムスパンで考える土砂災害とその対策~山口県防府市の土石流災害の事例~」
  鈴木素之(山口大学大学院理工学研究科・准教授)
「近年の災害から見る避難と時間-報道記者の立場から-」
  今林隆史(RKB毎日放送株式会社 報道部・記者)

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